「夏の強い紫外線から腕を守ってくれるもの…」と思いうかべると「アームカバー」ではないでしょうか?
- 腕は日焼け止めを塗り忘れる…
- 塗り直すのがめんどう…
そこで、簡単に紫外線から腕を守ってくれるアームカバーの出番!ですが…
- UVカット優先:黒色
- 涼しさ優先:黒色以外
「UV機能をとるか…」、「涼しさをとるか…」。どちらを選択するか、悩んでいる方が多いんです。
アームカバーは、いまや女性のあいだではかかすことのできない夏のアイテム。
- デザイン性で選ぶ
- コーディネートに合わせる
などなど。しかし、選ぶ色・素材によって紫外線のカット率や熱の吸収率に違いがあるんです。
紫外線から腕を守り!快適!そんなアームカバーとの、お付き合いをしていきましょう!
この記事では「なぜ黒いアームカバーは暑いのか?」原因と対処法について解説をしていきます。
黒のアームカバーって暑くない?

紫外線対策には「黒」がいいといわれていますが…
「なぜ、紫外線対策には黒がいいのか?」を、ふかぼりしていきます!
なぜ、紫外線対策には黒がいいのか?
色は数えきれないほどありますが、まわりを見わたしてみると…
日傘も「黒」、アームカバーも「黒」。黒、黒、ですよね。
街中に「黒」があふれているのには、色の持つ特性が関係しているんです。
- 白色:光を反射する
- 黒色:光を吸収する
なので、白が光を反射して紫外線から肌を守ってくれるのにたして、黒は光を吸収して紫外線から肌を守ってくれます。
「どちらも紫外線から守ってくれるなら同じでは?」と思うかもしれませんが…
黒など暗い色に吸収された紫外線は、生地を通過しにくいため、白などにくらべると、より紫外線から肌を守ってくれるんです。
色別の紫外線カット率をみてみましょう。
このように、黒など暗い色の方が紫外線カット率も高く、紫外線が生地を通過しにくい特徴があるので、紫外線対策には、「黒」が好まれています。
【原因】なぜ黒いアームカバーは暑いの?
「絶対日焼けしたくない!けど…暑いのはつらい…」こんな悩みを持った方はいったいどうしたらいいのでしょうか?
黒色のアームカバーが「暑い」とかんじてしまう、原因は主に2つあります。
- 黒色は光を吸収して熱を生み出す
- 通気性の悪い素材のアームカバーを使っている
順番の解説をしていきますね!
①黒色は光を吸収して熱を生み出す
アームカバーだけでなく、洋服なども「黒」を着ていると暑くかんじませんか?
吸収された光はは熱にかわるので、かわった熱が「暑い」の原因になってしまうんです。
気温:33度 黒シャツ・白シャツでの温度の差には、
- 白 35.3度
- 黒 47.3度
黒シャツ・白シャツで12度も差が…黒色がこんなに光を吸収して、熱にかえてしまうかがよくわかりますね…
②通気性の悪い素材のアームカバーを使っている
アームカバーを選ぶときには、素材にも注目してみましょう。素材がかわるだけで、暑さや不快感の軽減につながります!
- ナイロン素材
- ポリエステル素材
などは、光の吸収が強くなってしまったり、吸水性・通気性が低かったりと、熱がこもりやすくなるので注意が必要です。
おススメのアームカバー素材は、メッシュ素材や天然素材の麻や綿ですが、
「メッシュ素材で本当に紫外線をカットしてくれるの?」と心配な方は、商品に表記されている、「UVカット○%」や「UV遮光率○%」などをみて、参考にしてみましょう。
【対処法】黒色のアームカバーを着用して暑くなってしまった時の対策

- 暑いけど…やっぱりアームカバーを使いたい!
- 絶対日焼けをしたくないから手放せない!
「快適にアームカバーを使っていくにはどうすればいいのか?」対処法を3つお伝えしていきます。
- アームカバーの素材にこだわる
- アームカバーの色をかえる
- 日焼け止めも一緒に使う
順番に解説をしていきますね!
①アームカバーの素材にこだわる
暑さや通気性など。困りごとには素材で対処をしていきましょう!
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紫外線は防ぎたいけど暑いのが苦手な方には、接触冷感素材のアームカバーが向いています。触れるとひんやり涼しく感じる接触冷感素材なら、日差しが強い季節にぴったり。肌を露出しているよりも涼しく感じられるでしょう。
また、通気性のいいメッシュ素材なども暑い季節におすすめ。逆に、肌寒い季節に使用するなら、ニット素材など、発熱効果・保温効果のあるアームカバーをチェックするとよいでしょう。
アームカバーをしていると汗が気になる方も多いですよね。汗の不快感を抑えたい方は、吸汗速乾加工がされている商品を選ぶのがおすすめ。汗を吸収して、サラっとした肌触りを保つので、スポーツなど、汗をかきやすい場面にもぴったりです。
べたつかず、ニオイなども気になりにくいのも嬉しいですね。洗濯してもすぐに乾くので、ヘビーユースする方にもおすすめですよ。
素材にこだわるだけで、暑さや汗のベタベタ感から解放されます。
- メッシュ素材:速乾性に優れているので、通気性が気になる方に
- 綿・コットン素材:汗をしっかり吸収してくれるので、ベタベタ感が気になる方に
- 麻素材:熱を素早くにがしてくれので暑さ対策に
素材にこだわって自分好みのアームカバーをみつけてみましょう!
②アームカバーの色をかえる
先ほどからずっと「黒、黒」といってきたのですが…実は、
- 同じ厚さ
- 同じ加工の生地
では、黒と白でのアームカバーの紫外線カット率が高いのは、「黒」ですが…
「黒」にこだわらなくても、「白」でも紫外線をしっかりカットできちゃうんです!
一般的に「『黒』は紫外線を通しにくい、『白』は紫外線を通しやすい」といわれています。同じ糸・厚さ・加工の生地で「黒」と「白」の色の違いだけだと、紫外線カット率が高いのは「黒」です。
「白は紫外線を通しやすい」と思われがちですが、本当のところはどうなのでしょうか?
続いて白の紫外線カット率について確認してみましょう。白は白でもいろいろな「白」がありますよね。同じ白でも「ホワイト」と「オフホワイト」ではどちらの紫外線カット効果が高いでしょうか?
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同じ素材、同じ加工の生地で紫外線カット率を調べてみました。数値が高いほうが紫外線カットの効果が高いということです。
数値は「ホワイト」のほうが高くなっています。
このことから「ホワイト」は「オフホワイト」よりも紫外線を通しにくいといえます。
ほぼ「黒」に匹敵する紫外線予防効果ですね。
こちらは、「綿100%肌着」の「ホワイト」と「オフホワイト」の比較ですが、アームカバーも素材をしっかりこだわると、「黒一択」にならずにすみます!
黒一択になってしまうと、暑かったり、好きなデザインを選べなかったり。しかし、しっかりと素材にこだわったり、表記をみたりすると、「黒」と同じ効果を持っているアームカバーもあります。
③日焼け止めも一緒に使う
「え?!ここで手間が増えてしまうの?」と思った方もいると思います。しかし、いま日焼け止めもさまざまなタイプがあるので、手間にならない場合もあるんです!
特におススメしたいのが、「スプレータイプの日焼け止め」です。ジェルタイプやローションタイプも伸びがよく、すぐに塗れますが、スプレータイプは「さーーーーー」っと、するだけなのでとってもラクですよ!
「絶対日焼けをしたくない!」そんな方におススメです。
【根本解決】黒色のアームカバーで暑いなら「日焼け止めサプリ」

簡単に日焼け止め対策のできるアームカバーですが「アームカバーだけじゃ心配…」そんなあなたにおススメしたいのが、
【日焼け止めサプリメント】です。
- 紫外線対策
- 肌の酸化を防止
- メラニンの抑制
日焼け止めサプリメントは、3つの効果を一緒に実感できます!
日焼け止めサプリメントでしっかり対策をして、自分好みのアームカバーをつけてしまえばもう、こわいものなしですよ。
紫外線の心配をせず、家事やお買い物、アウトドアを思いっきり楽しみましょう!
私の体験談
「美容クリニック通いを疑われました…」外出前のたったひと工夫で真夏の紫外線に打ち勝った奇