日焼け止めを塗ったあと。腕にポロポロ…っと、白い塊が出てた経験はありませんか?
- いつも出るわけじゃないんだけど…
- 今使っている日焼け止めのせい?
なんだか不思議になりますよね。
日焼け止めを塗ったあとポロポロと、出てくる白い塊の原因は…
- 日焼け止めに使われている成分の違い
- 日焼け止めを塗ったときの肌の状態
などが、関係しているんです。
「急にポロポロと塊が出てきて困りはててしまう…」と思う方は少ないかもしれませんが、わずらわしいですよね…
「わずらわしい」だけならいいのですが…ポロポロと出てくる原因は、もしかしたら。あなたの肌状態が悪いサインしれません。
この記事では、
- なぜ、塗ったあとポロポロと白い塊がでてくるのか?
- 日焼け止めを使うとき、気をつけておきたいことは?
- 白いポロポロが出にくくするにはどうすればいいのか?
など、原因・対処法を解説していきます!
【原因】どうして日焼け止めを塗ると、腕にポロポロしたカスが出てくるの?

なぜ日焼け止めを塗ったとき、白いポロポロが出てくるのでしょうか?不思議ですよね…
- 今使っている日焼け止めせい?
- 別のに買い直したほうがいい?
悩んでいるあなたへ、白いポロポロが出てくる4つの原因を解説していきます。
- 日焼け止めの成分
- 紫外線吸収剤と紫外線散乱剤
- 肌が乾燥している
- スキンケア用品との相性
解説をしていきますね!
①日焼け止めの成分
日焼け止めの成分はあまり気にしませんよね。日焼け止めのは主に4つの成分からできています。
- 水分・油分
- 保湿剤(他添加物、日焼け止めのパッケージの裏などに表記されているもの)
- 紫外線吸収剤
- 紫外線散乱剤
ここで、特に注目をしたいのが…
- 紫外線散乱剤
- 紫外線吸収剤
こちらの2つになります。白いポロポロに関係しているのは「紫外線散乱剤」になります。
そのため、紫外線散乱剤成分がはいっている日焼け止めを使うと、ポロポロの原因の1つになってしまいます。
②紫外線吸収剤と紫外線散乱剤
紫外線からお肌を守ってくれている、
- 紫外線散乱剤
- 紫外線吸収剤
それぞれみていきましょう!
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引用元:東京都安全研究センターより
紫外線から肌の守り方 | 代表的な成分 | |
紫外線散乱剤
|
紫外線を反射させて日焼けを防ぎます | 酸化チタン
酸化亜鉛 |
紫外線吸収剤
|
紫外線を肌の表面で吸収します | ケイヒ誘導体(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)
パラアミノ安息香酸誘導体(ジメチルPABAオクチル等) ジベンゾイルメタン誘導体(t-ブチルメトキシジベンゾイルメタル等) |
紫外線散乱剤、紫外線吸収剤は、紫外線からのお肌の守りかたや主成分が異なります。
※紫外線散乱剤:ケミカル、紫外線散乱剤:ノンケミカルとも呼ばれています
紫外線散乱剤の成分は、白い粉体(パウダー)なので、ポロポロにつながりやすくなってしまいます。
また、紫外線散乱剤・紫外線吸収剤、両方成分がはいっている日焼け止めもあります。
白いポロポロが出にくい日焼け止め使いたい方は、購入するとき。成分をしっかり確認しましょう!
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引用元:my best 『DUO ザ UVエマルジョンを他商品と比較!口コミや評判を実際に使ってレビューしました!』より
紫外線吸収剤不使用と表記されていたり、下記のように成分のみ表記とさまざまです。
肌トラブルや白いポロポロとサヨナラをするためにも、購入するときはパッケージにも注目をしてみてください!
③肌が乾燥している
肌が乾燥をしていると、日焼け止めが均一に塗れずムラができやすくなります。塗りムラは白いポロポロの原因になってしまうことがあります。
腕も顔と同じように、しっかりスキンケアをしてあげると、日焼け止めを塗ったあと。白いポロポロに悩まされることが少なくなっていきます。
腕のスキンケアをしたすぐあとは、肌にスキンケア用品がなじんでいません。そこに日焼け止めを塗ってしまうと、スキンケア用品と日焼け止めが混ざってしまい、ポロポロが出やすくなってしまいます。
スキンケア後は少し時間をおくと、ポロポロが出にくくなります。日焼け止めを塗るタイミングにも気をつけましょう!
④スキンケア用品との相性
朝はバタバタと忙しいですよね。そこで、使いたくなるのが「オールインワン」のスキンケア用品ではないでしょうか?
しかし、オールインワンなどのジェルタイプには、シリコン・ポリマーがふくまれているため、ポロポロンの原因に…
また、保湿剤が多く入った化粧水や乳液美なども、ポロポロが出やすい原因になってしまいます。
朝のスキンケアはサッパリタイプのスキンケア用品を使うと、ポロポロにつながりにくくなります!目元など気になる部分は、アイクリームなどを塗っておきましょう。
【対処法】日焼け止めがポロポロにならないためには、どうしたらいいの?腕だけに白いポロポロが出でくるのは、まだ許容範囲内という方もいると思います。しかし「顔に白いポロポロ」は…許容範囲をこえてしまいますよね…
- ポロポロが出にくい日焼け止めの選びかた
- 日焼け止めを塗るときに気をつけておきたいこと
など、3つの対処法を解説していきます!
- 日焼け止めを正しく使う
- スキンケア後は時間をおく
- ポロポロが出にくいものを選ぶ
解説をしていきますね!
①日焼け止めを正しく使う
「日焼け止めをどのタイミングで塗ればいいの?」と疑問を持っている方もいると思います。
けれど、なんとなく自分の感覚で塗ってしまっている方もいるのではないでしょうか?
日焼け止めを正しく使って、白いポロポロから解放されましょう!
正しい日焼け止めの塗る順番
正しい日焼け止めの使いかたをすると、白いポロポロが出にくくなるたけではなく。日焼け止めの効果がしっかり発揮されたり、塗りムラをおこしにくくなりまよ。
まずは、日焼け止めを塗る順番をみていきましょう!
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まず、日焼け止めを塗るタイミングですが、基本的には化粧下地の前です。
1.洗顔
2.化粧水
3.乳液
4.日焼け止め
5.化粧下地
6.ファンデーションこの順が良いとされていますが、最近の日焼け止めは化粧下地も兼ねているものが多くあります。
その場合、日焼け止め直後にファンデーションでもOK。しかし、日焼け止めは化粧下地よりオイリーで化粧浮きの原因になる場合もあります。
ファンデーション前に日焼け止めを軽くティッシュオフすると、その後の化粧崩れを防げるでしょう。
「あれ、違う順番だった…」という方は、正しい順番で日焼け止めを塗り、日焼け止めの効果をしっかり発揮させましょう。塗りムラ軽減、ポロポロの減少など、多くの効果が期待でます!
正しい日焼け止めの塗り方
日焼け止めを塗る順番以外にも、正しく塗るのも大切です。
日焼け止めを塗るときに気をつけたいことや正しい塗り方をみていきましょう!
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日焼け止めは、
- おでこ
- 鼻の頭
- 右頬
- 左頬
- 顎
の5箇所に点々と乗せ、叩き込むようにして広げていくと、塗りムラを防げます。
とくに頬骨と鼻の頭は高い位置にあり日に焼けやすいため、念入りに塗っておきましょう。
上の画像のように、日焼け止めを顔においていきます。
中指と薬指の腹を使って、顔全体にしっかりと塗っていきましょう。このとき、塗りムラのできやすい部分(鼻のまわり)に注意をしましょう!
②スキンケア後は時間をおく
化粧水から次のスキンケア用品へいくとき。時間をおかず次のスキンケアにいってしまっていませんか?
しっかりと、スキンケア用品が肌になじんでいない状態は、白いポロポロの原因になってしまいます。
しっかり、肌になじんでから次のスキンケアをしていきましょう。
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一般的に、化粧水→美容液→乳液→クリームの感覚は、2~3分といわれています。(乳液をつけずにきりーむにしててもOK)
だいたい2~3分の感覚を空ければ、それぞれの化粧品がお肌に浸透すると言っていいでしょう。
(乾燥する季節は、たまたまお肌のコンディションはよくないときは、サラッとした成分の毛sh送水などの場合は、2~3分以内に浸透してしまうかもしれません)
ただし、個人個人の肌質、季節、基礎化粧品の素材によっては、つける感覚、順番は違う場合もあるので、化粧品の説明書を必ず確認しましょう。
浸透しないうちに(お肌の表面に化粧が残っているうちに)、次の化粧品を塗っていまうと、
お肌の表面に、化粧水、美容液、乳液などをごちゃ混ぜに使っているも同然です!
それぞれの化粧品の特徴が活かせなくなりますので、塗る間隔はとても重要です。
また、お肌のコンディションや化粧品の成分によっては、なかなか浸透しない場合もあります。
そういう場合は、出来るだけハンドプレスをして浸透させましょう。
2~3分は目安ですが、あくまでもハンドプレスは浸透させてから次の化粧品をぬることを心掛けましょう!
「化粧水が肌になじむまでこんなに待つの…」と、思った方は…
なじむ時間を使って歯磨きをしたり、でかける前のちょっとした準備をするなど、時間を有効的に使ってみてください!
「なかなか肌になじまない…」そんなときは、ハンドプレスをしてしっかりなじませていきましょう。
なじんだ感覚は肌が冷たくなっていたり、肌が手に吸いつくようになってきたらOKです!
③ポロポロが出にくい日焼け止めを選ぶ
白いポロポロにつながりやすい日焼け止めは、紫外線散乱剤成分の入ったものになります。
しかし、それぞれメリット・デメリットがあります。メリット・デメリットを考え、あなたに合った日焼け止めを選ぶことも大切です。
メリット | デメリット | |
紫外線散乱剤(ノンケミカル) | ・肌への負担が少なく、敏感肌・脂性肌さまざまな肌質に使える
・効果時間が長い ・専用クレンジングが不要 |
・白浮きしやすい
・ポロポロが出やすい ・ベタつきが気になりやすい ・紫外線防御効果が強くない ・汗に弱い |
紫外線吸収剤(ケミカル) | ・白浮きしにくい
・塗り心地がなめらか ・紫外線防御効果が強い ・汗に強い ・スポーツ・レジャーなどにむいている ・ムラになりにくい |
・敏感肌の方は刺激を感じたり、かゆみがでることがある
・肌が乾燥しやすくなることがある ・効果時間が短くこまめに塗り直しが必要 ・専用のクレンジングが必要なものがある |
ノンケミカルは紫外線防御時間は長いけれど、汗に弱い。ケミカルは汗につよいけれど、こまめに塗り直す必要がある。と、メリット・デメリットはさまざまです。
日常の買い物やレジャー。そのときの自分の肌の状態をみて、使い分けていくと肌への負担をへらせます。そして、白いポロポロをみる機会もへっていきますよ!
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- 合ったものがみつかるかしら…
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