妊娠をすると、体にいろいろな変化がおこります。特に、妊娠中期(5カ月ほど)から、お腹が大きくなりはじめ、腰・骨盤への負担が大きくなっていきます。
腹帯でお腹を支える方法もありますが、いまは簡単に着用できる「骨盤ベルト」が人気です。
体への負担をへらすために、骨盤ベルトの直用がおススメですが…「骨盤ベルトをつけていると気持ちが悪くなる…」という、悩みの声も…
お腹が大きくて腰が痛いわ。骨盤ベルトを使いたいけれど、気持ち悪くなるのよね…どうしたらいいのかしら?
体の負担が大きくなってたいへんな時期ですね。骨盤ベルトは、正しい着用をすると気持ち悪くなりにくいんです。一緒に学んでいきましょう!
妊娠はとても嬉しい反面、体の変化・負担に戸惑う女性は多くいます。変化・戸惑いが大きなストレスに…ストレスフリーなマタニティライフを楽しむためにも!気持ち悪くなってしまう原因・対処法しっかりおさえておきましょう!
【原因】どうして?骨盤ベルトを巻くと、気持ち悪くなってしまう。

骨盤ベルトを着用すると、気持ち悪くなってしまう原因は主に3つ考えられます。
- 骨盤ベルトの位置が正しくない
- 骨盤ベルトのしめつけが強すぎる
- 骨盤ベルトを長時間着用する
①骨盤ベルトの位置が正しくない
骨盤ベルトを正しい位置で着用しないと、お腹の圧迫は強くなったてしまったり・ズレてしまったり…強い圧迫・ズレが、気持ち悪さにつながっている可能性もあります。
![]()
画像・文章引用:専門家監修:妊娠・出産・育児を楽しく学ぶ MANA BABYより
骨盤の位置を感覚で、骨盤ベルトを着用してしまうと、気持ち悪くなってしまうだけではなく、むくみ・足がつる・冷えなどの悪影響がでてしまいます。
②骨盤ベルトのしめつけが強すぎる
「しっかり安定させたい!」と、思うとついつい強くしめてしめいがちに…けれど、骨盤ベルトは元々圧力がかかっています。
気合を入れてまで強くしめなくても、しっかり骨盤を安定させてくれます。骨盤ベルトを着用したあと、指が3~4本ほどはいるのがいいといわれています。
「ご飯が食べられない…」「気持ち悪いを通りこして体調が悪くなってきた…」というひとは、すぐに骨盤ベルトを外し、休みましょう。必要以上のしめつけには十分気をつけてください。
「それくらいが丁度いいの?」と、迷ったら病院の先生・助産師さんに聞いてましょう。
③骨盤ベルトを長時間着用する
「長時間」の基準は個人差があります。正しい位置で骨盤ベルトを着用し、しめつけすぎていなくても。数時間で気持ちが悪くなってしまうひともいれば、日中ずっとつけていても大丈夫など。
しかし、一般的には長時間つけているとお腹の圧迫で、気持ちが悪くなってしまうひとが多いです。気持ちが悪くなったら1度外し様子をみましょう。
たえられないほどの腰痛がない場合は、日中活動するときだけにし、夜は基本的には外しましょう。
【解決法】骨盤ベルトで気持ち悪くならない3つの改善策!
骨盤ベルトを着用するときどうすれば気持ち悪くなりにくいのか、解決法を5つ解説していきます。
- 妊娠時期に合った骨盤ベルトを着用する
- 自分に合った骨盤ベルトを探す
- 骨盤ベルトを正しく着用する
- 骨盤ベルトがズレてしまったときは正しい位置へ直す
- 先生・助産師さんに相談をする
- マタニティエクササイズをする
1.妊娠時期に合った骨盤ベルトを着用する
はじめに、妊娠~出産後までの、体の変化をイメージしていましょう。
画像・文章引用元Ping:WACOAL 初めてのママお役立ちガイドより
出産~出産後までにこんなに体の変化があります。妊娠時期に合った骨盤ベルト選びをすると、圧迫で気持ち悪くることも少なくなります。
2.自分に合った骨盤ベルトを探す
骨盤ベルトは、履くルタイプ・体に巻くタイプなどさまざまなものがあります。
「自分に合ってるのはガードルタイプ?巻くタイプ?」と、なやんでしまいますよね。履くタイプ・巻くタイプの違いをみていきましょう。
自分に合った骨盤ベルトを着用すると、気持ち悪くなくなりますよ!
履くタイプ
骨盤ベルトとショーツがセットになっているタイプです。お腹全体をおおうことで、しめるけれれている感覚がゆるく感じ、気持ち悪くなるのをへらせます。
動いてもズレにくく着脱しやすいパンツタイプの妊婦帯。ヒップを包み込み安定感のあるはき心地。
![]()
文章・画像引用元:Pigeon マタニティインナーより
ショーツ一体のタイプなので、トイレにいったときのわずらわしさも減らすことができます。しかし、妊娠後期でお腹が大きくなると履くのがたいへんになってきます。
ショーツ一体型なので、パンツスタイルでも洋服にひびきにくいのでうれしいですね。
巻くタイプ
大きなおなかを下からお腹をしっかりささえるベルト(サポーター)タイプの妊婦帯。
![]()
文章・画像引用元:Pigeon マタニティインナーより
骨盤に巻くタイプで、サイズ調整がしやすく、骨盤をしっかりとサポートしてくれます。サイズ調整ができるので「苦しいな」「気持ち悪いな」と、思ったときに調整がしやすいです。
3.骨盤ベルトを正しく着用する

骨盤ベルトは正しく着用することが大切です。間違った位置に巻いてしまうと、お腹が圧迫されてしまい、気持ち悪さにつながってしまうので気をつけましょう。
妊娠後期になり、お腹が大きくなってくるとつけにくくなる場合もあります。その時はムリに立って着用するのではなく、仰向けになってから着用すると正しい位置に巻くことができます。
4.骨盤ベルトがズレてしまったときは正しい位置へ直す
骨盤ベルトがズレてしまったときは、すぐに正しい位置に直しましょう。そのまま放っておくと、お腹にへんな圧迫がかかってしまい気持ち悪さにつながってしまいます。
5.先生・助産師さんに相談をする
骨盤ベルトはインターネットでもすぐに購入できます。しかし、種類も多く自分にあった骨盤ベルトを探しだすのは一苦労です。「これだ!」と、わからないこともあります。
そんなときは、先生・助産師さんに相談してみるのも1つの手ですよ。
マタニティエクササイズを取り入れる

- 自分に合った骨盤ベルトがなかなかみつからない
- 着用するといつも気持ちがわるくなってしまう
気持ちがわるくなってしまうのにムリをしてまで、骨盤ベルトを着用しなくても、マタニティエクササイズで腰痛・恥部痛を軽減することができます。
ただ、安定期にはいるまでは、ムリはしないでください。妊娠5か月ごろになり、定期健診で先生の指示で問題がない場合にしましょう。
【根本解決】妊娠中でも簡単に装着できる加圧ガードルを活用しよう!

- 妊娠中でも簡単に着用できる
- 骨盤ベルトで気持ち悪くなりやすい
こんなひとには、均等に加圧してくれる【加圧ガードル】がオススメです!
そのほかにも…
- お腹を広くつつんで、冷え症対策に効果的
- 生地が薄く通気性抜群で、夏場の蒸れ防止
- においが気になりにくい
- サイズが豊富で妊娠中期~産後まで長く使える
- 骨盤をしっかりひきしめてくれることで、産後の体型の戻りが早い
- ウエスト周りがスリムなる
など、うれしい効果がたくさんあるんです。
ママにも・赤ちゃんにも、ストレスの少ない生活が1番です!加圧ガードルを上手に活用して、ストレスフリーな楽しいマタニティライフをしごしてください!