思わぬ化粧水の「ヒリヒリ」!経験ありませんか?
普段は何ともないのに、いつも通り化粧水をつけた途端…
「ヒリヒリ」しみるー!!
でもこれって化粧水の有効成分が効いてる?!なんて感じもして、しばらく痛みを我慢して使い続けてしまうケースもありがちです。
特に赤みやぷつぷつが出来ていなくても、その「ヒリヒリ」はお肌が炎症している危険サインかも・・・
【原因】化粧水をつけると、なぜヒリヒリするの?

- 普段つけている化粧水が、急にヒリヒリしてきた…
- 新しく化粧水を変えたらヒリヒリする…
あなたはそんな経験はありませんか?
化粧水ってお肌を良くするためにつけているのだから、多少は我慢して続けたくなる気持ちわかります。
ですが、その「ヒリヒリ」は多くの場合「効いてる」とは言えないんですよ。
こんな誰にでも起こりうる「ヒリヒリ」の原因は、主に3つ考えられます。
- お肌のバリア機能の低下
- 化粧水によるアレルギー反応
- 化粧水以外の刺激
では、順番に説明していきますね!
①お肌のバリア機能の低下
私たちのお肌は、もともと外部の刺激から守ってくれる「バリア機能」が備わっています。
お肌は表皮・真皮・皮下組織の3層から構成されていて、「バリア機能」は表皮の更に外側にある角層が担っています。
角層は0.02mmでとても薄い層ですが、大きな2つの役割があります。
- ほこりや菌などの外部の刺激からお肌を守る
- お肌のうるおいを保つ
これらの役割が十分に発揮できないと「バリア機能」は低下してしまいます。では、どんな時にバリア機能が低下してしまうのでしょうか。
主な3つをご紹介します。
乾燥

乾燥の強い季節や、冷房や暖房にかかせないエアコンの長時間の利用で空気が乾燥し、お肌の水分や細胞間脂質が減少してバリア機能が低下して乾燥を招いてしまします。
摩擦

ゴシゴシ洗顔や、頻繁なピーリングなどの間違ったスキンケアで起こる摩擦は、油分や水分のバランスが崩れて皮膚のバリア機能が低下してしまいます。
紫外線
紫外線に常にさらされているお肌は、皮膚のバリア機能が低下して乾燥や炎症がおこってしまいます。
②化粧水によるアレルギー反応

お肌は元気なのに、化粧水でヒリヒリしてしまう場合。お使いの化粧水があなたのお肌に合っていない可能性が大きいです。
化粧水に配合されている成分がお肌に合わなくて、アレルギー反応を引き起こしてしまうケースがあります。
アレルギー反応を引き起こしやすい化粧水成分は主に5つ。
- アルコール・エタノール
- 界面活性剤
- 防腐剤(パラベン・フェノキシエタノールなど)
- 引き締め成分・保湿成分
- 香料・着色料
化粧水の成分表を確認して、これらの成分が含まれていないか確認してみましょう。
③化粧水以外の刺激

近年はマスクを常時つけているので摩擦や蒸れでお肌が敏感になるケースが増えています。
それ以外でもマフラーなどの衣類や、枕カバーなどの寝具でも摩擦が起こり、ヒリヒリした肌荒れを引き起こしてしまいます。
【対処法】どうしたらお肌のヒリヒリが治るの?

いつもの化粧水で、突然お肌がヒリヒリ…
化粧水を変えてみたら、お肌がヒリヒリ…
こんな時は、まず使用を中止してみてください。良くなるかもと我慢しないでくださいね。
そしてヒリヒリにもさまざまなパターンがあると思います。どんな場合であっても良くない症状なのでこの機会に徹底的に治しましょう!
では3つのタイプに分けて、ヒリヒリの対処法とおススメのスキンケア方法をご紹介します。
- 急に、ヒリヒリし出したタイプ
- 少し前から、ヒリヒリし出しているタイプ
- どんな化粧水でも、ヒリヒリしやすくなったタイプ
では、順番に解説していくので最後までご覧くださいね!
①急に、ヒリヒリし出したタイプ

今まで使っててもなんともなかったのに、いつもの化粧水が急にヒリヒリし出すことってあります。なぜでしょう。
それは、お肌のバリア機能が低下していることが考えられます。お肌のバリア機能が低下すると、乾燥や紫外線、花粉やほこりなどの刺激からお肌を守れなくなってしまいます。
この場合お肌がとても敏感になってしまっていますので、お肌を保湿してあげましょう。
お肌のバリア機能が低下している→お肌を保湿する
では具体的に、お肌を保湿してくれる成分をみてみましょう。
- セラミド
- スクワラン
- ホホバオイル
- アミノ酸
これらの成分はお肌を保湿してくれる効果がありますので、この保湿成分が配合されている化粧水を選んでみてくださいね。
②少し前から、ヒリヒリし出しているタイプ

季節や加齢の影響でお肌が乾燥しやすくなると、化粧水でヒリヒリと感じてしまうことがあります。これは、うるおいのバランスが崩れた敏感なお肌になってしまっています。
このような、敏感なお肌には高保湿の化粧水がおススメです。
お肌が乾燥している→高保湿タイプのスキンケアをする
高保湿タイプの成分は、こちらになります。
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- グリセリン
- エモリエントオイル
これらの高保湿成分が配合されている化粧水は、お肌にうるおいを与えてくれると共に、お肌の水分蒸発を防いで乾燥から守ってくれます。
またお肌に充分な水分量をキープすることで肌質改善も期待できます。
ぜひ化粧水の成分表示をチェックして選んでみてくださいね!
ちなみに、成分表示は含有量が高いものから順番に表示されるので、これらの4つの保湿成分が最初のほうに表記されているのもチェックポイントです。
また化粧水以外にも注意したいポイントが3つありますのでご紹介しましょう。
- 空気の乾燥
- 紫外線からの刺激
- アレルギー反応
ではこれらの注意点3つを簡単に説明しておきますね。
①空気の乾燥
空気の乾燥もお肌に悪影響を与えてしまいます。この場合は加湿器などを使用してお部屋の湿度を40%~60%くらいに保つようにしましょう。
②紫外線からの刺激
紫外線はお肌のバリア機能を低下させてしまいます。日焼け止めや、帽子・日傘などを使用してなるべく紫外線を浴びないようにしましょう。
③アレルギー反応
ある特定の物質にアレルギー反応を起こしてしまう場合は絶対に避けましょう。例えば、花粉や黄砂などの大気汚染も肌荒れの原因になる方も多いと思います。
③どんな化粧水でも、ヒリヒリしやすくなったタイプ

どんなに高保湿な成分の化粧水を使っても、ずっとヒリヒリが続く方は一時的なお肌の変化ではなくて、体質的に敏感肌の可能性があります。
この場合は、成分の確認に加えて表記もちゃんと確認してみてください。
または、スキンケア方法が間違っている可能性もあります。
この場合は、スキンケア方法を見直しましょう。
- ずっとヒリヒリが続いている→化粧水の表記を確認する
- 敏感肌の可能性がある→アレルギー成分を確認をする
- スキンケア方法の間違い→正しいスキンケアをする
ではこれら2つのポイントについて順番に詳しく説明しますね!
①敏感肌向け化粧水の「表記」を確認する
敏感肌タイプ化粧水の「表記」を確認しましょう。
- アレルギーテスト済み
- パッチテスト済み
- スティンギングテスト済み
低刺激性の試験をクリアした、上記の様な「表記」があるかどうかを確認してみてください。ただ、表記があっても全ての方にアレルギー反応が出ないわけではありません。
でも、このテスト済みの表記があった方が低刺激に処方されていることが多いので、一度目立たない部分で試してみてくださいね。
②アレルギー成分を確認する
化粧水の成分にアレルギー反応を起こしたりして、お肌が敏感になっている可能性がある場合。次の表記を確認してくだいね。
- アルコールフリー
- パラベンフリー
- 無添加
- 無香料
- 弱酸性
- 着色料不使用
敏感になってしまっているお肌には、なるべく刺激の少ないものを選びたいので、これらの成分が入っているかどうかチェックするのはおススメです。
③正しいスキンケアをする
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最近いつもお肌がヒリヒリすると感じる方は、スキンケア方法が間違っているのかもしれません。
- 洗顔料は良く泡立てて、お肌への摩擦を減らす
- 35度程度のぬるま湯で洗顔する
- スクラブ洗顔や、ピーリングの使用を控える
正しいスキンケア方法を見直して、ご自分のお肌に合った化粧水を見つけましょう!
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もうヒリヒリしない!鏡を見るのが楽しみになるくらいの、ぷるぷるお肌を手に入れてハッピーに過ごしましょう!