小学生でも鼻の黒い点が気になり、悩み相談する人が多数います。中学生の思春期から鼻の黒い点やニキビに悩まされた人は大勢いますよね。
実はそれらに気付いた始めが肝心!大人になってもずっと悩みになる可能性が高いのです。
今回は、小学生で気付いてラッキー。思春期からでも早め早めの対処法が大事。
【解決法4選】を記事にしました。
娘もできてきたけど、ちゃんとキレイになりますか?
【原因】小学生でも鼻に黒い点ができるのはなぜ?

肌の悩み相談に、小学生からの問い合わせが多くなってきています。早いと小学3年生から鼻に黒い点が目立つようになってきたり、鼻周りの肌にもうっすら黒ずみが気になってくるようです。
多くは性を意識し始める5・6年生で自身の悩みに出てきますが、3・4年生のお母さんからも心配やキレイにしてあげたいという気持ちはありますよね。
では、なぜ小学生から思春期きかけて鼻の黒い点が目立ってくるのでしょうか?
原因は主に以下の3つがあげられます。
- 皮脂が盛んに分泌される時期にあたる
- ストレス
- 夜寝るのが遅くなっていく
それでは1つずつ詳細をみていきましょう。
皮脂が盛んに分泌される時期にあたる
主に思春期にあたる中学生から、皮脂が盛んに分泌される時期に入ります。ただし個人差があるので、早いと小学生から影響がでてくる子たちがいます。周囲との差に一人で悩んでしまうのも、キレイを意識する小学5・6年生にはみられることです。
皮脂が多いと角栓が作られやすくなり、鼻の毛穴につまった角栓が酸化することによって黒ずみへと変わっていきます。なぜ鼻が目立つのかというと、特に皮脂量が多いため、毛穴が広がり角栓が大きくなるのです。
また、赤ちゃんの頃は一所懸命保湿ローションを塗っていても、小学生にあがってからやらなくなってしまうご家庭も多いはずです。保湿をしなくなった肌は乾燥に弱くなります。常に空気や汚れに触れている顔は影響が出やすい場所なのです。
ストレス
小学生で?と思われるかもしれませんが、小学3年生から友達関係や勉強が複雑になっていきます。小学5・6年生では体の変化も起こりますし、親と自分の意見の違いに悩んだり、友達もますますグループ化していくので自分のポジション等に敏感になる子もいます。
いじめや、勉強で差が開くのが小学高学年の特徴でもあります。
大人でも人間関係のストレスはあるのですから、思春期に近づき、それこそ最初のとまどいや環境の変化によるストレスは多大なものだと推測できますね。
ストレスも皮脂の分泌を促し、鼻の黒い点の原因となります。
夜寝るのが遅くなっていく
肌にとって睡眠不足の影響はとても大きいです。なぜなら睡眠中は「成長ホルモン」がたくさん出て、古くなった角質を押し上げ新しい肌に生まれ変わらせる大事な時間だからです。
小学3年生以上になると塾に通う子も出てきます。自宅学習でも、学校から習い事、食事やお風呂の時間と過ごして、寝る前に勉強をすることが近年当たり前のようになり、就寝時間は23時という小学生も多くいます。
また、勉強ではなくゲームに熱中する子も多くみられます。夜になって通信で21時過ぎまでやるという話はよく聞く時代です。
古くなった角質が生まれ変わらないと角栓になりやすく、鼻の黒い点へと影響を及ぼしていきます。だからこそ、睡眠が重要なのです。
【対処法】今すぐ始めるべき4つの解決法

小学生の頃に鼻の黒い点が気になり始め、20代になって間違った方法に嘆く。そんな経験された方もいます。
今すぐ始めるべき正しい解決法を身に着けて、キラキラ輝く青春を送りたいですね!
- 正しい洗顔と保湿
- バランスの良い食事
- 肌をキレイに保つ
- ストレスとうまく付き合う
正しい洗顔と保湿
顔はつねに外気にさらされていますよね。実は目に見えないだけで、けっこう汚れているんです。主に
- 汗や脂分、古くなった皮膚(アカ)など、体から出てくるよごれ
- ちり や ほこり 細菌やウイルスなど、空気の中にあるよごれ
これらがついたままだと
- 毛穴に汚れがつまって黒くなる
- 肌がザラザラしする
- ニキビができてくる
といったような困ったことがおきてしまうんです。
だからこそ、正しい洗顔方法を身につけましょう
- 手を洗ってキレイにする
- ぬるま湯で顔をぬらします
- 石けんなどをふわふわの泡になるまで泡立てます
- 泡を転がすように洗います。鼻や鼻のまわり、おでこはくるくる円を描くようにやさしく指4本で洗います。
- 蛇口から出した水かぬるま湯でよくすすぐ
- 清潔なタオルでそっと顔を軽くおさえるように拭きます(ゴシゴシNG)
毎日の洗顔を正しく行えば、プルプルのキレイな肌がずっと続きます。
同じ「洗う」なら、ちょっとだけ時間をかけて丁寧に「洗う」方が自分の魅力になりますね!
バランスの良い食事
ダイエットといって食べないのでは栄養不足、食べすぎはカロリーの過剰摂取。また、油っこい食事が続くと肌荒れの原因に直結します。
バランスの良い食事内容を見てみましょう。
副菜(体の調子を整える)<ビタミン>
・野菜 ・海藻 ・きのこ ・いも類(糖質) |
主菜(体を作るもと)<たんぱく質>
・肉 ・魚 ・卵 ・大豆/大豆製品 |
|
主食(体のエネルギー)<糖質>
・ごはん ・パン ・麺類 |
<脂質>
・油 ・バター |
プラス(1日1品は取ろう)<ミネラル>
・牛乳 ・チーズ ・果物(ビタミン) |
これらを上手に組み合わせた献立が出来ると理想です。
また、毛穴によい食材は【バナナ】なんです。なぜなら、バナナに多く含まれるビタミンB2は脂質の代謝をサポートしてくれます。亜鉛も多く含みますので、新陳代謝が促進され健康な髪や肌が作られやすくなるのです。
バナナなら、手軽に食べられそうですね。
肌をキレイに保つ
- 汚れた手で触らない
- 汗は清潔なハンカチやタオルで拭く
- シャンプーを流したあとに洗顔する
小学生だと、まだまだ外遊びが活発な年代です。家の中でも、おやつを食べた手や、お絵かきの鉛筆などをこすった手で、つい鼻や顔に触れてしまったりしてしまいます。
汚れた手で触ると、肌ストレスや毛穴に残りやすくなるので、触らないようにしましょう。
また、汗をかいた時に汚れたハンカチで拭けば、ばい菌を塗り広げているようなものです。必ず清潔なハンカチで拭くようにしましょう。
入浴中の洗う順番も大事だったりします。リンスをつけた頭のまま、洗顔をしたりしませんか? それだとせっかくキレイにした顔に、流したリンスの汚れがついてしまうことになります。顔は最後に洗って、汚れをキレイに落としましょう。
ストレスとうまく付き合う
これからもストレスは、幾度となく自分の身に起こるかもしれません。
対処法を知っていれば、いつも心穏やかにストレスフリーでいられるようになります。そうなると、肌もツヤツヤでいつでも前向きにワクワクする日常を過ごせそうですよね。
ストレスとのうまい付き合い方は、自分に合った方法を見つけましょう。
- なぁんだ、そっか。そんなもんか。 など、プラスに諦める
- 夜は7時間以上しっかり睡眠をとる
- 読書・音楽・スポーツなど好きなことに没頭する
- 家の中でも緑のある場所を作る
- 気のおけない友人や家族と、なんでもない話で笑う
上記は一例です。自分にあう方法はきっと見つかります。いろいろ試してみてください。
【根本解決】クレンジングバームで 毛穴の黒い点をなくしていこう

大人の方ならクレンジングバームご存知ですよね。 クレンジング・角質ケア・マッサージケア・保湿などひとつで何役もこなしてくれます。
子どもに大丈夫?と心配になるかもしれませんが、敏感肌にも使用できるものが販売されています。
- パラベンフリー
- 鉱物油不使用
- 石油系合成界面活性剤フリー
- 合成香料不使用
- 合成着色料不使用
- アルコールフリー
子どもに使うには気になるものが入っていないのは、安心ですよね。
また、人参由来のエキスなど肌を整える自然由来成分をたっぷり配合しているものもあります。
小学生だと、洗顔後すぐに化粧水という流れは難しいかもしれません。しかし、クレンジングバームは保湿力にも優れているので乾燥しやすい冬の時期にもおすすめです。成分をしっかり見極めて、親子で美しくなりたいですね。
多感な時期だからこそ改善できるところはすぐ対策し、ニコニコ笑顔の素敵な女の子にさせてあげたいですね。一生に一度の学生時代を明るくウキウキした気持ちで心から楽しんでほしいです。