「これ以上はシミもそばかすもつくりたくない!」いざ日焼け止め探しへ!と、思っても…
ドラックストアに行っても、ネットをみていても。「種類が多くてどの日焼け止めを選べはいいのかわからない…」そんなことはありませんか?
「「SPF+PA+++」が同じだし、どれも効果は同じかな?」と感じてしまうかもしれませんが、実は…
- 自分の肌質に合った日焼け止め
- 日焼け止めを使うシーン
これらを、考慮せず日焼け止めを選んでしまうと、日焼け止めの持つ力を最大限に引きだせない…なんてことも。
自分の肌や用途に合った日焼け止めを選んで、日焼け止めの効果をしっかり引きだし、肌トラブルとも無縁な毎日をすごしましょう!
この記事では、
- 日焼け止めはどれも同じ?
- なにを基準に選べはいいの…
そんなあなたへ、日焼け止めについて徹底解説していきます!
しっかりと紫外線をガードし、「シミ・そばかすの予備軍をつくらない!」肌を手にいれましょう!
日焼け止めの種類はどれも同じなの?

日焼け止めの種類は多くて、どれも同じのように感じてしまいますよね…しかし、日焼け止めは、「SPF+PA+++」と同じ表記がされていても。実はさまざまな種類の日焼け止めがあるんです。
なんとなく日焼け止め選びの判断基準にしている、
- SPF
- PF
ですが、「いったいなに?」というひともいるかもしれません。「SPF・PF」について解説をしていきますね!
紫外線とSPF・PF
日焼け止めの「SPF+PA+++」など、表記が同じならなおさら「どれも同じ?」と感じてしまいます。しかし、「SPF+PA+++」表記が同じでも。日焼け止めによって違いがありるんです。
紫外線には、紫外線A波・紫外線B波があります。A派・B派は、肌にあたえるダメージがかわってきます。
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まずはお肌の天敵、紫外線の復習から始めましょう!
肌に影響を与える紫外線は、紫外線A波(UV-A)と紫外線B波(UV-B)があります。
紫外線B波は肌の表面にダメージを与え、ヒリヒリと赤くなる日焼け(サンバーン)の原因となります。
一方、紫外線A波は肌の奥の真皮にまで到達し、シミだけでなく、しわやたるみの原因になる紫外線です。
SPFとは「Sun Protection Factor」の略で、紫外線B波を防ぐ目安です。
数値が大きいほうが紫外線B波を防ぐ効果が高くなります。
日本においてはSPFの上限値は50と定められていて、50以上のものはすべて「SPF50+」と表示されます。
■PAってなに?
PAとは「Protection Factor of UVA」の略で、紫外線A波を防ぐ目安です。
効果は「+」の数で表され、現在は「PA+」~「SPF50+」の4段階に分類されています。
+の数が多いほうが紫外線A波を防ぐ効果が高くなります。
こらなら、「選ぶのが簡単!」と思ったひともいるかもしれません。しかし、
- SPF50+
- PA50++++
と、毎日強い日焼け止めを使ってしまうと、肌トラブルの原因になってしまう可能性もあるんです。
日焼け止めを選ぶときは、
- 自分の肌質に合った日焼け止めを使う
- シーン別で「SPF・PA」を使いわける
これらのことに気をつけると、日焼け止めの効果もしっかとひきだし、肌トラブルの軽減につながっていきます。
「じゃあ、日常生活ではどれくらいがちょうどいいの?」と、疑問がでてきますよね。
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Q.美容皮膚科医に聞いた!日常生活で適切な SPF の値とは?
A.SPF30が適切です!
田中里佳さんのコメント
SPFとは赤くなるようなサンバーンを起こすUV-Bの防止効果を表す数値です。少し多めの30はあったほうが安心です。
日常生活での日焼け止め選びに迷ったときは、
- SPF30
- PA++
を、目安に日焼け止めを選ぶのもいいでしょう。
自分のお肌にあった日焼け止めの選び方とは?

「自分の肌に合った日焼け止めがほしい…」そんなとき。選ぶとき注意したいところや肌質タイプの日焼け止め選びを解説していきます!
- 自分の肌質を知る
- シーン別で日焼け止めを選ぶ
- 自分の肌質に合った日焼け止めを使う
自分の肌質を知って、しっかりと自分の肌に合った日焼け止めを使っていきましょう!
①自分の肌質を知る
まずは自分の肌質を知ることからはじめていきましょう!
肌質は主に4タイプに分類されます。
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普通肌
脂性肌と乾燥肌のちょうど中間にあるお肌。
皮脂分泌量が適度で、お肌の水分量が十分にあり、テカリや脂っぽさが少なく肌悩みが少ない肌質です。乾燥肌
皮脂分泌量や水分量が少なく、カサついているお肌。
お肌のキメは細かいですが、お肌が荒れやすく、肌状態が乱れがちです。脂性肌
皮脂分泌量が多く、顔全体が脂っぽくテカりが目立つお肌。
お肌が厚く、毛穴は大きめで開いています。混合肌
皮脂分泌が活発で脂っぽいのに、お肌の水分量が少なく乾燥しやすいお肌。
皮脂が十分にあるのに角質層のバリア機能が弱く、水分量が不足しています。
このように、人によって肌のタイプがかわってきます。「なんとなくこのタイプかな?」と予想をするはできてもなかなかはっきりさせるのは難しいですよね…
簡単にセルフチェックができるのでぜひやってみてください!
肌質 | Uゾーンの状態 |
乾燥肌 | 顔が全体的にカサつき、乾燥しがちになっている |
脂性肌 | 顔が全体的にベタついているが、カサつきはない |
混合肌 | ベタつきが多く、カサつきも多少はある |
普通肌 | 顔のベタつきやカサつきは、ほぼない |
乾燥肌タイプの人が油分の少ないタイプを使ってしまったり、脂性肌タイプの人が油分の多いタイプの日焼け止めを使うと、日焼け止めの効力が減少してしまうだけではなく。
肌トラブルの原因となってしまうので、日焼け止め選びのときは注意をしましょう!
②シーン別で日焼け止めを選ぶ
「絶対焼きたくない!」と思うと、強い日焼け止めを選びたくなってしまいますよね。しかし、強い日焼け止めは強い分肌トラブルが出てきてしまうこともあるんです…
上の表のように、シーン別で日焼け止めを使うことで肌トラブルを軽減できます。
シーン別でSPF・PAのレベルを使いわけて肌トラブルを防ぎましょう!
③自分の肌質に合った日焼け止めを使う
肌質タイプ別で合ったものを使うと日焼け止めの効果を高めたり、肌トラブルの軽減につながります。
乾燥肌
クリームライプの日焼け止めは保湿性が高いので敏感肌の人にはおススメです。特に乾燥が気になる…そんなひとはヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分がはいった日焼け止めを選んでみるのもいいでしょう。
ただ、クリームタイプのものは油分が多いので、肌トラブルをおこなさいように、クレンジング剤を使ってしっかり洗い落とすようにしましょう。
脂性肌
ジェルタイプ・ミルクタイプのようなサラサラしたタイプがおススメです。また、テカリをおさえてくれる皮脂吸収成分がはいっているものを選ぶの1つの手です!
混合肌
顔のどのあたりが脂が多いのか、どのあたりが乾燥しているのかをまず確認しましょう。
Tゾーンは脂性肌タイプの日焼け止めを使用したり、頬など乾燥しやすい部分には乾燥肌タイプものを使ったりと、部分部分で日焼け止めをかえてみましょう。
普通肌
肌に大きなトラブルがおきにくいひとは、自分の好きな日焼け止めを使ってほぼ問題はありません。
ただ、気をつけたいのはシーン別で、日焼け止めを使いわけるのを忘れず気をつけましょう。
敏感肌
ローションタイプはとても肌に優しいので、おススメです。またアルコールが使われていないタイプもおススメです。
ただ、ローションタイプは落ちやすく、日焼け止め効果も低いタイプが多いので長時間外にいるアウトドアや汗をかくスポーツのときには注意が必要です。
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わたしの体験談

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