今日は楽しみにしていた彼とのデート♪
なのに肌が荒れて肌の調子が悪い。化粧ノリが悪い。今日だけじゃなくてここ最近ずっと肌の調子が良くない・・・。なんてことありませんか?
お肌の調子が悪いままだと肌荒れはひどくなり、化粧ノリも悪いままでいいことはありません。
この記事ではお肌の調子と化粧の関係そしてその改善法について解説します。
【原因】肌が不調だとなぜ化粧ノリが悪いの?

化粧ノリが悪いときはファンデーションを塗ってもきれいな肌に見えず、うろこみたいになったり、粉を吹いたりしてしまいます。また、透明感やハリも感じられません。こんな状態で彼とデートは嫌ですよね。
化粧ノリの良し悪しには肌の「キメ」「角層の水分量」「古い角質」がポイントになります。
- 整ったキメ
- 肌の十分な水分量
- 肌の表面に古い角質がない
それぞれ具体的に見ていきましょう。
1.整ったキメ
肌に無数にある凹凸のことを肌のキメといいます。肌にはたくさんの細かい溝(皮溝)とその溝と溝の間にある盛り上がっている部分(皮丘)があり、それらが合わさって三角の網目ができています。この三角の網目が細かく均一に並んでいるとキメが整っていると言われ、キメが整った肌はもちもちしてツヤもあり、またつるつるとした柔らかい肌触りになるので化粧ノリがよくなります。
2.肌の十分な水分量
肌の水分量とは、肌の一番表面の「角層」に含まれる水分量のことです。角層は水を蓄え体内からの過剰な水分蒸散を制御するバリア機能を持っていますが、そのバリア機能が低下すると角層の水分が失われ乾燥し、ガサガサ・ザラザラになり肌が凸凹な状態で化粧ノリが悪くなります。
3.肌の表面に古い角質がない
古い角質はお肌のターンオーバーが遅くなり出来てしまいます。お肌のターンオーバーが遅くなる原因としては、加齢による新陳代謝の低下が大きな原因ですが、それ以外にも洗顔不足や化粧品などの洗い残しによる油が古い角質になっていて皮膚についている場合があります。そうなると肌の表面がガザガザになったりして、化粧ノリが悪くなります。
【対処法】潤いのあるキメの整った肌にするには?

肌を整えるためのポイントは次の3つです。
- クレンジングで汚れをしっかり落とす
- 洗顔はお肌をこすりすぎない
- 保湿をしっかりする
具体的には以下の通りです。
1.クレンジングで汚れをしっかり落とす

洗顔もするからとクレンジングを適当にしていませんか?洗顔ではクレンジングで落とし切れなかった化粧や日焼け止めはきれいに落ちません。肌に残ったままでせっかくのスキンケアも台無しに。だからこそクレンジングが大事になります。私たち日本人は皮膚が薄く潤いが逃げやすいと言われているので、クレンジングする際は次のことに注意するといいでしょう。
- お肌の潤いを奪いすぎないミルクやクリーム状のものを選ぶ
- メイクとしっかりなじませる
- 皮脂の分泌の多いところから始める
2.洗顔はお肌をこすりすぎない
クレンジングでメイクを落としたら、次は洗顔で毛穴の汚れや古い角質をしっかり落としましょう。ですが、その際に顔をゴシゴシ洗ってはいけません。圧が強かったり雑に洗うと、本来残すべき角質も取りすぎてしまい肌のキメが乱れ、また乾燥しやすくなります。洗顔の際次のことに注意しましょう。
- 洗顔料はしっかりと泡立てる
- 肌を包み込むように優しく洗う
- 人肌ほどのぬるま湯で洗う
3.保湿をしっかりする
洗顔後化粧水どうしてますか?手でつける自己流のスキンケアと、コットン使用のスキンケアを、それぞれ1カ月間継続してモニターしたところ、コットンの方が、1.5倍近く角層の水分量が多くなった、という結果も出ていますので、手でペタペタするよりコットンに含ませて、こすらず丁寧に角層に水分を入れることを意識して付けてあげる方がいいでしょう。

コットンでしっかりと水分をいれ、乳液やクリームでしっかりと潤いを閉じ込めましょう。肌の調子が悪い時などはシートパックもおすすめです。
【根本解決】肌の調子を簡単に整えるならクレンジングバーム

いくつか対処法を挙げましたが、全部を一気に改善するのはちょっと難しいですよね?
そこでまずはクレンジングバームを使ってみませんか?
クレンジングバームとは、クレンジングオイルを固めたもので、体温で温めるとクリームのように柔らかくなります。なので肌になじみやすくダメージを与えません。また油性成分の配合率が高く洗浄力が高いのが特徴です。
W洗顔不要のものもあり、肌をこすりすぎずしっかりと汚れも落とせます。
肌にたっぷりと水分が入るように肌の汚れをしっかりと落としてあげて、キメの整った肌を目指しましょう♪